カナダ編

進んで、戻って、ピッタリで!|再び、ふたご旅VOL.5

再び、ふたご旅5

知らない土地で、滞在先を探す場合、
空港から手っ取り早くタクシーを使う人が多いだろう。

なるべく安くすませたい私たちは、
それはできるだけ避けたい。
いや、避けてきた。

トロントではなんと約3ドルで、
目的地まで行けるのだから何十ドルも支払うわけにはいかない。

初めてトロントへ行った際、
タクシーは使わずにTTCという公共交通機関を使った。

これが
「バス→地下鉄→バス」を乗り継いでも約3ドル。
素晴らし過ぎるではないか!!

今はすっかりその仕組みにも慣れたが最初は大変だった。

初めてトロントに着いて、右も左も分からない。
とりあえず調べていたとおり、行動した。

空港で少しゆっくりしても良かったが、
移動にどれほどの時間がかかるか分からなかったので、
早々に空港を出て、ステイ先に向かうことにした。

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空港からバスに乗る、終点で降りる、ここまでは良い。

そこから地下鉄に乗る、目的の駅で降りる、ここもクリア。

今度はまたバスに乗る、これもOK。

このバスで最後降りるところさえ間違わなければゴール!!!!

しかしここからが曲者だった。
今までが順調過ぎたのだ。

降りたいバス停の名前がなかなか出てこない。

もしかしたらもう通り過ぎたのかもしれないし、
それともまだまだなのか・・・・・・
全然分からなくなってしまった。

こうなったら最後の手段・・・、
恐る恐る運転手さんに聞いてみた。

しかし英語が分からないし、ぶっきらぼうな返答で、
あっけなく撃沈。

2人でオロオロ。もう半泣き状態だ。

「やっぱりタクシーにすれば良かった。」

そんな時だった。
現地のおばあさんがペラペラ話しかけてくれた。

しかしその時は降りたいバス停の名前しか言えなかったと思う。

おばあさんはバス停の名前を聞くと、
すぐさま運転手さんにペラペラ。

しばらく状況がつかめない。
すると次のバス停でおばあさんが降りるように促した。

おばあさんと私たちはバスを降り、
今度は道路を渡って向かい側に行った。

そして向かい側に来たバスに私たちはまた乗り、
おばあさんは運転手さんにまたペラペラと説明。
その後、おばあさんはそのまま去って行かれた。

運転手さんから次のバス停で降りるよう促された。
そう、次のバス停がまさに降りたかったバス停だった!!

つまり、バス停1つ分だけ行き過ぎていたので、
その分戻る形となったのだ。

バス停から今度はステイ先を探し家の前に着くと
本当に心底、「ホッ」とした。

日本を出てから、乗り継ぎで空港泊もしたし、
フライト時間も長かったし、
トロントに着いてからもなんとも長い長い旅路だった。

ふと、ステイ先の玄関で腕時計を見ると
な・ん・と、チェックインの時間ピッタリ!!

寸分の狂いもないほど、本当にピッタリの時間だった。

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A子
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